いわゆるマイナ保険証普及の障壁と思うこと
マイナ保険証の普及率が振るわないのはご存知の通りかと思いますが、いろいろな方が書かれた記事を見て、私の考えも記しておこうと思いました。
実際に使ってみれば分かりますが、問題があると考えております。
(1)カード読み取りに時間がかかる
顔認証はうまくいかないことが度々あります。
医療機関では感染症対策でマスクの着用を求めながら、顔認証ではマスクを外さないと通らないという矛盾が発生しています。
感染症対策で原則マスク姿であることは、マイナ保険証の制度設計時において想定外かと思いますが、それであれば、医療機関のマスク着用を求める必要がなくなるまで義務化を延期しても良いのではないかと思います。
暗証番号でも認証可能ですが、後ろに他の方が並んでいる時に暗証番号を打つのは抵抗があります。
(2)マイナ保険証を使わせるのに消極的な医療機関の存在
利用者が少ないこともありますが、医療機関の本音としてもマイナ保険証を使わせたくないと感じることがあります。
読み取り機のスイッチを入れていないところ、読み取った後に厳重に確認をとるところが現に存在します。
その一方で、隣の薬局ではマイナ保険証の利用を呼びかけいるという現象もあります。
本当は、もっと分かりやすくて煩雑ではない仕組みに今からでも変えてもらいたいです。
今の計画のまま、今年の12月以降、保険証の発行を止めるのであれば、国民や医療機関の理解を得るための周知・広報をわかりやすい形で行うことが必要かと思います。
現状として、国民・医療機関がメリットを享受できているとはいえないのですから。